侍ジャパン代表選手の出身高校と甲子園出場状況

野球

WBCの日韓戦(3/10)を見ながら何となく気になったので軽く調べた。

過半数に甲子園出場経験あり

30人中16人が甲子園出場者である。

なお記載の甲子園出場回数は、在学中のその高校の甲子園出場回数であり、試合に出たかどうかまではほぼ確認していない。

甲子園出場経験のない選手でも、強豪校として知られる高校の出身者がほとんどで、在校中の最高成績を見ると選手権予選準優勝やベスト4が目立つ。

黄金世代である88世代がいない

田中将大、前田健太、坂本勇人、秋山翔吾、柳田悠岐など、野球界を盛り上げてきた88世代が不在。

1992年度生まれが最多5人

次いで1993・1996・1997・1998年度生まれが3人ずつ。大谷世代(1994)は大谷のみ。平均値は1995年。中央値は1996年。平均年齢・中央年齢は約27歳。ダルビッシュ(1986)の年長さが際立つ。

夏生まれが多く、冬生まれが少ない

30人中、8月生まれが6人、7月生まれが5人。つまり3分の1以上が集中している。ちなみに辞退した鈴木誠也も8月生まれ。
次いで6月と11月が4人、2月が3人、4月と9月が2人、5月と10月が1人、
12月と1月と2月は0人で、冬生まれは少ないことになる。

なお、野球のような小さい頃から始める人が多いスポーツの選手は、ある程度成長してから始めるラグビーのようなスポーツの選手に比べると、4月~8月生まれの割合が多い傾向にある。幼少期は半年や1年近く生まれ月が違えば、体格差は無視できない。
春・夏生まれは、小さい頃から同じ学年内でより活躍でき、より実戦経験を積むことができる。

13人が大卒、うち4人が社会人野球でもプレー

多いのか少ないのか。意外にも六大学野球はない。

セ・パ出身が約半分ずつ

セ・リーグ球団所属選手:15人、パ・リーグ球団所属選手:11人。
なお、1球団目セ・リーグ:14人、1球団目パ・リーグ:15人。

育成出身が4人

うち3人は育成指名が多いソフトバンクの選手。

メジャーリーガーが4人

ダルビッシュ、大谷、ヌートバーの3人に加え、2023年シーズンからは吉田もMLB入り。

ダルビッシュの経験球団数の多さが際立つ

ちなみにダルビッシュが日本で対外試合に登板するのは12年ぶり。

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