先日、「告白」という映画を一人で久しぶりに観た。
作中、心拍数が上がるシーンが何度かあった。
リアルの生活ではあまり体験しない、心臓の高鳴り、ドキドキした感覚。
それが快だった。
数年前に心拍数を測ってみると、1分間に50回台と、平均値(70回以上)よりも低かった。
心拍数の少ない人間は、心拍数を上げようとしてリスキーなことをする傾向にあるらしい。
それが当たっているのか知らないが、私は心拍数を高めるために生きているんだなと、映画を観て改めて感じさせられた。
同時に、こうして安易に心拍数を高めることができてしまうと、人は思い切った行動に出にくくなるかもしれないとも思った。
なぜなら、刺激を求める欲求がインスタントに消化されてしまうからだ。
このように手軽に受動的に心拍数を高めることも楽しんでいきたい。
そしてそれ以上に、現実世界で自ら頭や手足を動かして、時にはリスクを犯してでも、そうして得られるリアルな刺激や体験の中で、心拍数をブチ上げていきたいものだ
2019.02.11
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