自分がやりたいことが分からない人は多い。
- 日々のアレコレに忙殺されていて考える余裕がない
- あるいはそうでもなくて時間がタップリあって持て余している
いずれにせよ、まずは「可処分時間の最大化」というゲームを攻略することを勧めたい。
つまりは、仕事や家事をいかに楽に、素早く終わらせるか。
各種業務効率化(ツールの導入・プロセスの改善)、時短家電の導入、最適な自宅内導線の検討、不要品の処分、各種ルーティン化による意思力と思考の削減など、やり込み要素は沢山ある。
前者は、このゲームをある程度攻略したとき、心の余裕が生まれる。
心に余裕が生まれれば、今後に向けた思考の整理や情報収集が捗る。
後者は、このゲームを攻略する過程で時間への意識が高まり、その有り余る時間をもっと何か意味のあることに費やそうというエネルギーが、多少なりとも湧いてくる。そこから、今後に向けた思考の整理や情報収集を行う。
このゲームを通して、自ずとノイズが削減される。どうでもいいものが視界から、生活から消える。自分にとって意味のあるものを取捨選択することになる。
人生は時間であり、エネルギーだ。エネルギーを生み出すのは容易ではない。しかし、時間を生み出そうとすることで、時間もエネルギーも湧かせることができる。
だから、やりたいことが分からない人は、無理にそれを探そうとするよりも、「可処分時間の最大化」というゲームに、まずは手を付けてみてはいかがだろうか?
2023/05/29
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